今宵はスーパームーン。
満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。太陽-地球-月系において、月が地球に対する近点(近地点)にあると同時に、太陽と地球に対し月が衝(望)となった時の月のこと、である。
今年は7月12日、8月11日、9月9日と3回も月が地球に最接近ということなのですが、7月、8月と天候に恵まれずで見る事が出来ませんでしたが、今月はなんとか見れそうということで出動です。
出かけた先は曽爾高原。ススキの向こうに月が浮かんでるという情景を思い描きながらワクワクしながら目的地に到着。あれ???もしかして東側って小高い山に遮られてる???そういえば、検索結果の曽爾高原の写真って夕暮れ時を撮ったものがほとんどだったような・・・
そうなのです、、、西向きには丘を少し登れば見晴らしのよい場所に出るのですが、東を臨もうと思えば山に登らなければならないのです。。。ロケミスか・・・(笑)
とりあえず気を取り直して丘を登って行くと一面に広がるススキの海!となるはずだったのですが、、、ススキの穂はまだ若く・・・金色に輝く原っぱはまだ1ヶ月ほど先のようです。
ちょっとそこらを散策のつもりが、「まだ、日の入りには間に合うかもしれない・・・登ってるみるかな〜」でトコトコとハイク開始。緩やかな傾斜の遊歩道が整備されてとても登りやすい。20分も歩けば山の上に到着。
ここから曽爾高原一帯が眺められます。山間に沈む夕日も真正面という絶好のロケーション、吹き抜ける風もひんやりと気持ちいい。ススキの穂が開くと辺り一面金色になるんだろうな〜と考えながら待つ事しばし。
空が赤く染まり日没の時刻、ススキの穂が赤く染まり始める。頑張って登った甲斐があってちょっぴり得した気分です。
日も暮れて辺りが暗くなり始め月の出をここで待つ訳にも行かず、急いで駐車場まで降りてここで月の出を待ちます。生憎と東の空には雲が・・・でも月が昇ってくるに合わせて少し晴れ間が!
周囲に灯りがほとんどないので、思っていた以上に明るく大きく見えます(喜)比較対象となるものを一緒に撮りたいと思ってたんですが、上手く合わせられず・・・あっという間に月は昇ってすぐに雲に隠れてしまいました。全く修行が足りてない(泣)
この後、もう一度顔を覗かせるのですが、すぐに空一面のうろこ雲に隠されてしまい、今宵の撮影会は終了。
自然相手の撮影は下調べと準備が大切と・・・メモしておこう(笑)
!!!来月は皆既月食ですと!!!?
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