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夢をかなえるゾウは爆笑自己啓発書

先日、姉と話をしていてインド(ヒンドゥー)の神さんの話になった。姉がゾウの頭をしたガネーシャっちゅう神さんが出てくる面白い本を読んで、かなり面白かったらしく私にも読んでみぃへん?と言うてきた。

夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ 水野敬也

おすすめ平均
stars素晴らしい小説の一言につきます!
stars何度も読み返したくなる素晴らしい作品
starsあの本に似ている、それは…
stars最初はあまり期待していなかったけれど、、、
stars言葉に力がある。

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「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」この疑問に対する1つの解答を用意したのが本書です。主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをして寝るだけの怠情極まりない生活を始めます。しかしガネーシャは自信満々にこう言います。「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する‐‐」

本のタイトルは「夢をかなえるゾウ」。なんか聞いたことある。あ、去年の今頃誰かのブログで紹介されてて面白そうやから読んでみようと思いつつそのまま忘れてしまっていた本。(自分な、せやからあかんのやとガネーシャの声がする・・・)今秋、読売系列でテレビドラマ化されることになって、またまた話題沸騰になってるみたい。

こてこての関西弁をまくしたて次から次へと人の心を逆撫でしながらも妙な説得力をもって主人公に課題をだすガネーシャに大爆笑。のっけから「で、覚悟でけてる?」から始まって、理不尽かもしれへんと思われることを言いつつも本質的にはすごいこと言うてたりする。

読み進むうちにあることに気がついた。出される課題ってどこかしらで聞いたことあるような、、、それにここに出てくる偉人の逸話なんかも聞いたことあるような、そうそう、カーネギーの「人を動かす」とか「21世紀版 マーフィーの法則」とかに書かれてたことと一緒やん。昔、読んだことある、、、と主人公と同じ気持ちになってしまった。

自己啓発書っていうと、ちょっとお堅くて読みづらいところがあるけど、「夢をかなえるゾウ」はあっという間に読めてしまう。ヒンドゥーの神さんを登場させたところがええんかも。しかも関西弁が異様にキャラクターにマッチしてるし。

途中、富士急ハイランドに連れて行かされるくだりで(これも課題のひとつらしいけど)、ツレの釈迦が登場して「天上天下唯我独尊」なんてセリフが出てきて思わず噴出す。どう考えてもそれ言うシーンとちゃうし。。。

これを読んで「おもろかった」で終わるのもよし、「よっしゃ、ほんなら実践してみよか」と思ってみるのもよし、ヒンドゥーの神さんは大らかやからどっちにしても笑って見守ってくれると思うねん。

ガネーシャについて

インドの神さんってよく言えばおおらか、悪く言うとかなりええ加減。ガネーシャ自身、母親のパールバーティが自分の垢をこねて作った人形に命吹き込んで息子にし、それを父親のシヴァに間違って首はねられて殺されてしまった。パールバーティが怒るからと通りすがりの象の首をすげて生き返らせたそうやから、ほんまええ加減というかデタラメにちかい。

どの国でも土着の神さんっちゅうのは、女にだらしがなくて嫉妬深くてええ加減やったりするけど、ず~~~っと信仰を集める裏には人間臭いところに親しみがわくんかもしれへんなと思ったりする。

参考サイト:
株式会社 水野敬也オフィス
ガネーシャの説明と通販
天竺奇譚 インド神様図鑑:ガネーシャ
ゾウの神様ガネーシャ伝説

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